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20230908
20230908
スペイン・カタルーニャ州のヌーディスト連盟は、「カタルーニャのビーチで直面しているヌーディストへの差別」に対処するよう、州政府に求めた。
連盟のメンバーであるセギモン・ロビラ氏は、英ガーディアン紙の取材に対し「以前は、訪れた場所がヌーディストビーチだと気づくと、人々はその場から立ち去るか裸になるかのどちらかでした。ところが最近は、気にせずに水着を着たままです」と説明。着衣の人が多いビーチは、ヌーディストにとって居心地が悪い。「そのことに観光客たちは気付いていません。これはマナーと敬意の欠如です」と続けた。
スペインでは、いかなるビーチでもヌードは禁止されていない。しかしヌーディストたちは、着衣で海を楽しむ人々に迷惑をかけないように、裸で過ごしている人が多いヌーディストビーチになるべく行く。「私たちは、着衣の方々にも同じように尊重してほしいのです」とロビラ氏は主張した。
同連盟は、この地域の50ほどのビーチに数十年根付くヌーディストの伝統を守ることを目的に「ヌーディストビーチの標識の設置」や「ヌーディズムの啓蒙キャンペーン」の要望書を提出した。
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【「ヌーディストビーチでヌードにならないのはマナー違反」差別だと着衣の観光客に反対運動】の続きを読む